ここでは「緊急小口資金特例貸付」「総合支援資金貸付」の実際に申し込んだ方法を記載していきます。
新規申し込みの期限がまた延びて２０２２年９月末まで延長されたので、まだ間に合います。
私が借金しても生き延びている方法の一つが、この制度でした。
「新型コロナウイルスによって収入減」経験した方は多いのではないでしょうか？
私もその中の一人でした。
残業時間を断って副業時間にあてたことも収入減の要因のひとつです。（これナイショ！）
そんな時に救われたのは、国からの助成金である
- 緊急小口特例貸付
- 総合支援資金貸付
でした。
もくじ
審査は厳しい？評価基準は月収｜借金だらけのサラリーマンでも大丈夫でした
新型コロナウイルスで飲食店や会社に助成金のニュースを見るたびに・・・
サラリーマンにはないのかい！
1人10万円の給付金じゃ全然足らないよ！
私も同じ思いをかかえていました。
そして、いろいろ調べてたどり着いたのが
- 緊急小口特例貸付（返済猶予期間１年｜返済期間２年）→返済額約8000円/月
- 総合支援資金貸付（返済猶予期間１年｜返済期間１０年）→返済額5000円/月
です。
行政機関なので申請後には、しっかりと郵便物が届きます。
ですので、家族にバレたくない人は注意が必要です。
残業減らして副業時間の確保
勉強熱心な、あなたに朗報があります。
この助成金の評価基準は年収ではなく”月収”であるということです！
もし、あなたが副業したくても
時間がない！！
お金がない！！
と言っているのであればチャンスかもしれません。
私は副業を始めて時間を確保するために残業を断り続けました。
そのおかげで月収約１０万円の減額。
コロナ前にいちばん高い月収とコロナ後のいちばん低い月収の差が評価されます。
あくどい考えをしてしまうと、たった1ヶ月残業を断って月給を下げてしまえば、借りることができる可能性があるということです。
突然の休校・休園｜コロナに振りまわされたあなたに
新型コロナウイルスによって、突然の休校・休園の連絡。
子供の預け先がなく仕方なく会社を休む。
私の場合は、新型コロナの特別休暇は認めないと会社の方針で決められてしまいました。
ですので、収入を維持するためには有給を利用するしかありませんでした。
同じように有給を使っていても対応しきれず、欠勤扱いで月収が下がっていた方もいるかもしれませんね。
そんな過去があれば、ぜひ申請してみてください。
申請方法｜３ステップで解説
ここでは実際の申請方法を解説していきます。
お堅いイメージのある行政機関での手続き、書類の不備がないようにしていきましょう。
STEP１．調べる！会社をやすんで書類を取りに行く！
まずはじめに各自治体にある「社会福祉協議会」に書類を取りに行く必要があります。
平日のみの対応なので、私は会社を休んで書類を取りにいきました。
市役所等に住民票を取りに行く必要もあるので、休んでしまった方が余裕をもって行動できると思います。
STEP２．書類を作成、郵送
各申請で必要な書類は以下の８つです。
- １．借入申込書（受け取る書類にあります）
- ２．借用書（受け取る書類にあります）
- ３．重要事項説明書（受け取る書類にあります）
- ４．収入状況が明らかになる書類（新型コロナの影響を受ける前と後の給与明細・給与振り込み明細等）
- ５．世帯全員の住民票（役所にとりに行く）
※念のため２部（緊急小口用、総合支援用）
※ついでに課税証明書をもらっておくこともおすすめします。私はほかの融資で使用しました。 - ６．振込口座の写し（コンビニまたはは自宅でコピー）
※念のため２部（緊急小口用、総合支援用） - ７．本人確認書類の写し（コンビニまたは自宅でコピー）
※念のため２部（緊急小口用、総合支援用） - ８．チェックリスト（受け取る書類にあります）
各書類を準備できたらチェックシートで確認して郵送。※担当者へ事前連絡して手渡しも可能です。
あとは担当者からの電話連絡を待つだけです。
STEP３．電話対応
郵送してから数日後に担当者から電話連絡が来ます。
実際に電話対応で聞かれたことは以下です。
- 妻の収入（我が家の場合は月１０万くらい）
- 生活費（通信費、食費、洋服代、光熱費）
- 住宅ローン有無（家賃の金額）
- その他、借金の返済状況（リボ払い、カードローンがあることを正直に話しました）
- 借入の月々の返済額も聞かれます。
他にもいろいろ聞かれるかもしれませんが、相手も人間なので正直に答えた方が良いです。
いつの間にか入金｜書類が届く
電話対応から２週間くらいたったころ、いつの間にか入金されていました。
電話対応後は一切連絡が来なかったので、申請してもダメだったのかなあと思っていたんです。
入金後にはしっかり封筒で書類が届きます。
実際の申請書類｜写真付きで公開します
申請するうえで一番困ったのが借用理由の部分です。
記入例もあるのですが、失業してしない・・・
こんな状況で借りれるのか？
申請の書類提出までしばらくためらっていたこともありました。
ですが申請をしないで後悔するより、申請してみる行動が重要です。
私は以下のように借用理由を書いて提出しました。(字がきたなくてスイマセン)
返済開始まで猶予あり・返済免除もあり
私はすでにクレジットカード限度額いっぱい。カードローンにも手を出し始めて借金だらけ。
住宅ローンもありました。
そんな状態でも借りることができたので、あなたも挑戦してみてください。
仮に挑戦に失敗しても「非課税世帯になれば返済を免除」されます。
写真のように未来はどうなるかわかりませんが、来年以降も融資を受けられるかもしれません。
お金を理由に１歩踏み出せていないのであれば、またとないチャンスだと思いますよ。
猶予期間で稼ぐ力を身につける
いろいろ借金を抱えている私ですが、猶予期間のある借金は今のところこれしか知りません。
ですが「借金は借金」ですのでいつかはちゃんと返したいという思いです。
なので猶予期間を最大限に活用してこれから稼ぐ力を身につけていきます。
稼ぐ力を身につけるためには、時間もお金も必要。
それを可能にしてくれたのが、「緊急小口資金特例貸付」「総合支援資金貸付」でした。
あなたのお役に立てたらうれしいです
