ダメダメ思考の塊だった過去の恥ずかしい生い立ちをさらしていきます。
幼少期から「うちはお金がないから・・・」
なにかをねだると毎回かえってくる言葉。
そのことで”あきらめる”洗脳状態になっていたのだと思います。
・野球クラブの参加(学校のフェンスの外から眺めるだけ・・・)
・TVゲーム(最初のゲームはパチンコの景品だったファミリーコンピューター・・・)
・塾通い(学校で塾仲間同士の会話に入れない・・・)
まわりの友達にいつもあこがれ、うらやましいなという思いだけがひとり歩きしていました。
お金の使い方を間違っていた
私の生まれた家庭は兼業農家でした。
父は平日会社員として勤務し、週末、畑作業や稲作を行っていました。
母も私が中学生になるまでは専業主婦をしていたので、収入では困っているわけではなかったと思います。
ですが畑作業、稲作は出荷はしておらず
親戚にあげたり、自分たちで食べるだけ
「買った方が安いんだけどね」
その一言に尽きました。
消費脳の家庭に生まれて
浪費癖の父は投資を渋る|比較癖の母は見栄を張る
ですが、いつも10万円を超えるような金額を使おうとしたとき、夫婦喧嘩をしていました。
そのたびに私と妹は「また始まった・・・」と、両親に嫌な思いを抱いていました。
今思うと、お金の使い方を間違っていたのだと思います。
その結果わたしは、習い事は一切行わず、私立高校進学をあきらめ、公立高校へ進学。
大学への進学も猛反対されました。
高校卒業と同時にアルバイトをはじめ、奨学金を併用しながら、半年留年をして大学卒業。
サラリーマン人生を始めました。
本を嫌いになった国語の授業|改善することをあきらめた
「国語の授業が一番嫌い」でした。
嫌いになったのは音読の時間があったからです。
国語の授業の時は
今日の音読の順番はどこだ?
そのことだけを気にしていました。
順番が近づくにつれ、心臓がドキドキ
読むことになり立ち上がれば、心臓はバクバクです。
そして「クスクス」とまわりから笑い声が聞こえてきます。
・スラスラと読めない
・漢字が読めなくて言葉に詰まる
・自信を無くしてモゴモゴ、声が小さくなる
いま振り返ってみると当たり前の事で
授業以外は国語の本を開かず、漢字の予習も音読の練習も全くしていなかったからです。
「苦手=できない」という考えで、改善しようとすることを簡単に「あきらめ」ていました。
今では発信活動をはじめた私ですが、平凡な人間の一人です。
大人になるまで、いや今日にいたるまで両親を憎んでいました。
「なんでこんな貧乏生活をしなければいけないんだ」
「負の遺産を残していくだけですか」
そのような感情を抱きながら・・・
ですが、ネットビジネスを通して人生について学んでいくうちに、両親が居なければ私は存在しなかった。
”憎む”という感情すら思うことはできなかったということに気が付かされました。
大人にするまで当時の両親にとってそれが精いっぱいだったんじゃないか?
それに気が付くことができました。
なので産んでくれただけで、感謝なのだと。
ダメダメ思考の塊だった私の恥ずかしい過去の生い立ちをさらしていきます。